2024年秋 医療通訳技能検定二次試験のお申込みはコチラ
医療通訳技能検定試験について
外国人訪日医療の発展初期に、医療通訳の分野で通訳技能を客観的に評価する指標となる検定・資格がないことから、2014年3月に医療通訳技能検定試験を実施する試験団体を発足しました。
その後、2019年より国際臨床医学会(ICM)が実施する「認定医療通訳士制度」の「認証試験団体」となり、英語・中国語の検定試験合格者には「ICM認定医療通訳士制度」の登録申請が可能となりました。
また、1級合格者には医療機関での現場を体験できる病院実習の機会や、スキルアップのための特別講座による「徳洲会粒子線治療専門通訳者」等の資格取得も当協会検定試験の特徴です。
検定試験の概要
医療通訳1級 | 医療通訳2級 | |
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対象言語 | 英語・中国語 その他試験実施言語 |
英語・中国語 その他試験実施言語 |
受験資格 | ①~③のいずれか一つに該当する者 ①医療通訳養成講座または養成学校を修了した方(※ICM登録条件は別途記載書類参照) ②医療通訳の実務経験1年以上の方(ICM登録不可) ③当試験委員会に前各号と同等と認められた方(ICM登録不可) |
|
語学力の目安 | 【英語】TOEIC 840以上 / 英検1級 【中国語】HSK6級以上又は中国語検定準1級以上 【日本語】日本語能力試験N1以上 【その他言語】ネイティブ又は同等の力がある事 |
【英語】TOEIC 620以上 / 英検2級以上 【中国語】HSK5級以上または中国語検定2級以上 【日本語】日本語能力試験N2以上 |
合格判定基準 一次試験(筆記) |
80点以上 | 70点以上 |
合格判定基準 二次試験(実技) |
85点以上 | 70点以上 |
- 受験資格付与対象校 (PDFファイル)
- ICM認定医療通訳士登録条件 (PDFファイル)
- 試験判定基準
- 医療通訳1級:医療全般かつがん治療などの重度疾病に通訳対応可能なレベル
医療通訳2級:人間ドックや慢性疾患、中軽度疾病などに通訳対応可能なレベル
- 試験実施日(2024年より改訂)
- 英語・中国語・ベトナム語は年2回、下記の通り実施いたします。
一次試験:春期4月第2日曜日、秋期10月第1日曜日
二次試験:春期6月第1日曜日、秋期11月第4日曜日
ポルトガル語・ロシア語は上記の「春期」、スペイン語は同「秋期」となりますが、一次受験者が4名以下の場合、翌年度に繰り越しとなります。
- 試験実施方式
- 一次試験:筆記試験(会場現場式)
・試験会場:東京、大阪、名古屋、福岡、広島、札幌、沖縄 等(専用申込フォームを準ずる)
・試験時間:120分
・試験問題:12大問(選択問題・〇×問題・記述問題を含む)
・出題範囲:厚生労働省の標準カリュキラムを参考し、医学知識、医療制度、医療通訳者の倫理・行動規範など幅広く出題。
・試験結果:点数判定「一次試験の1級合格・2級合格・不合格」。 - 二次試験:一次試験合格者(1級・2級)の実技試験(会場対面式ロールプレイ)
・試験会場:東京、大阪、福岡、札幌、沖縄 等(専用申込フォームを準ずる)
・試験時間:一人あたり約15分間
・試験問題:一次試験の1級合格者に1級レベル相当、2級合格者に2級レベル想像の問題
・評価基準:医療知識・語学力・通訳力・礼儀・態度・服装等。
・評価方法:試験当日は2人の試験官が医師役と患者役で試験・採点を行い、後日第三者が当日 の録音データを確認し、つき合せの会議を行ってから最終判定。
- 一次試験免除特典
- 「一次試験が1級合格、二次試験が2級合格により総合判定が2級合格」の方には、その後の一年以内に1回限りの「一次試験免除で二次試験のみを受けられる特典」があります。(下表参照)
※この特典は1回限り行使できます。1年以上先に持ち越すことはできません。
一次試験 | 二次試験 | 最終判定 | 一次試験免除特典 |
---|---|---|---|
1級合格 | 1級合格 | 1級 | ― |
1級合格 | 2級合格 | 2級 | 1級判定を目指すため、1年以内に1回のみ利用可 |
1級合格 | 不合格 | 不合格 | なし |
2級合格 | 2級合格 | 2級 | なし |
2級合格 | 不合格 | 不合格 | なし |
- 受験料(2024年より改訂)
- 一次試験:7,700円(税込み)
二次試験:18,700円(税込み) - 受験料お振込先
- 銀行口座:三井住友銀行 高円寺支店
(普通)7407254
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