お知らせ

春の検定試験留意事項の発表

2020/03/16

5月17日実施の医療通訳技能検定1次試験の内容に関する留意事項について

2020年春期医療通訳技能検定1次試験(英語・中国語)については下記の点にご留意ください。なお、今回実施のポルトガル語、ロシア語の試験問題については英語の試験問題と同様の形式が適用されます。

1)画像問題については、泌尿器、生殖器、感覚器、内分泌器、および呼吸器の中から2問出題されます。出題形式は、各部位の名称について英語問題は英語から、中国語問題は日本語からの選択問題となります。両言語ともすべて選択問題で記述部分は含まれません。厚生労働省(以下、厚労省)医療通訳テキスト単語集「人体各器官名称」から出題されます。(2019年度秋期過去問の問1)
2)用語に関する問題については、前回同様、英語は選択問題となりますが、中国語はすべて記述問題となります。疾患、薬剤の他、各器官、検査、症状、関連用語などについて、厚労省医療通訳テキスト単語集から幅広く出題されます。(同問2)
3)解剖学(一部簡単な生理学を含む)については、呼吸器、循環器、骨格系、血液、消化器、泌尿器、眼、脳など、身体の各部位・器官の構造や機能、関連用語について幅広い範囲から出題されます。出題形式は正誤問題(両言語とも日本語で出題)(同問3)、および用語について関連のある記述を選ぶ問題(英語は用語・記述とも英語で、中国語は用語・記述とも中国語で出題)(同問4)となります。日本語による穴埋め問題(記述式)は出題されません。
4)病理については、疾患や病態に関する選択問題(英語は英語で、中国語は日本語で出題)(同問5)、および英語問題は「腎不全」に関する和文英訳問題、中国語問題は「新型コロナウイルス」に関する中文和訳問題が出題されます(同問7)。英文和訳問題および和文中訳問題は出題されません。選択問題で取り上げる疾患名は厚労省医療通訳テキスト単語集「病名に関する用語」から出題されます。
5)検査については、上部内視鏡検査、腹部超音波検査、MRI検査、造影CT検査、下部内視鏡検査、呼吸機能検査、採血などに関する日本語の正誤問題が出題されます。(同問6)
6)前回同様、「日本の医療制度」(選択問題)(同問8)および「医療通訳者の職業倫理」(記述を伴う正誤問題で、記述部分については全受検生が日本語のみを使用し、要点のみを簡潔に解答することが求められます)に関する問題(同問12)に加え、「通訳理論と技術」(選択問題)(同問9)、「倫理とコミュニケーション」(今回は選択問題)(同問11)、「医療通訳者の行動規範」(選択問題)(同問10)が出題されます。
「日本の医療制度」については厚労省医療通訳テキスト(平成25年度版)p.123-145「日本の医療制度に関する基礎知識」が、また「通訳理論と技術」および「倫理とコミュニケーション(「医療通訳者の行動規範・職業倫理」を含む)」については同テキスト(平成29年度版)p.13-170が出題範囲となります。

なお、前回の2次試験(面接試験)より辞書(電子辞書等市販のものに限る、また「単語帳」およびそれに類似した機能の使用は不可とする)の持ち込みを可としました。